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2010年07月21日 / ジニアスの日々
昨日、上棟を迎える「家づくり」のため、上棟に立ち会うために
現場に行ってきました。
前日入りで、現場に行きましたら前日の割には、進んでないな~。
と思えたので「どうして?」と考えました。
さまざまな要因が考えられました。
・規模が大きな家だから
・一部2階建てで、ほぼ平屋のため部材が多い
そんな理由かな?と思って、親方と会話しました。
そうしたら、材料の番付けが一般住宅では、
「い・ろ・は・に・ほ・へ・と」「ち・り・ぬ・る・を・わ・か」程度で良い
のですが、今回の住宅はそのあとの「よ・た・れ・そ・つ・ね・な」
「ら・む・う・の・お・く・や・ま」、あで番付けがあるため、なかなか
ピンとこない。
材料を探すのに時間が少し掛かったため思っていたより進まなかった。
と遅れている理由の一つにしていました。
あーっ、確かに私も
「い・ろ・は・に・ほ・へ・と」「ち・り・ぬ・る・を・わ・か」までは
良いのですが、その後は言葉が続きません。
現場では未だに、「尺・寸」を言うことに慣れ久しんでいる大工さんも、
現在の大工さんそうなんだ!!
と理解しました。
なのに番付けはプレカットなんですが、「い・ろ・・・」で番付けを
つけるんですねー
こんなことを思うと、大工さんの尺・寸の感覚も近いうちに、「メートル」に
なるのかな?と思いました。
※・御存知のように現在は「尺間法」はなくなり「メートル法」が日本の
公用寸法と鳴っていますが、実際はまだ大工さん初め「尺間法」です。