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来週末から始まる新築工事の既存家屋の解体を終えました。
解体工事も資源再生でしょうか?
分別が大変です。
今回の敷地は、60cm程度の高低差がありますから、新しい家の計画に基づいて
解体工事で出来るだけ、残土処分させました。
解体スタートから、実労9日間で完了!!
<▼・解体前>
<▼・解体後>
中古住宅で買われて10年程度で、
建物の命として35年程度の家も新しい家へと建替え。
日本の木造住宅の平均寿命は平均30年と言われていますから
ほぼ平均値はクリヤーしまていますが、やはり解体時は業界に従事している者から
するとやはり早いですね~。
ただその早い理由には住み手の勝手な理由とは別の要因があります。
1・財務てきには、木造住宅は21年経過で原価償却で「0円」
2・不動産業界では、20年経過で資産価値を「0円」
と一般的には判断されます。
中古住宅の建て替えサイクルを早める理由があります。
このことで欧米と違い、人口や世帯数の割合からして凄い新築戸数が
年々数十万戸有るわけです。
どんなに仕様が良くても概ね替わりません。
ただ現在は、古民家住宅などの需要がそれなりにあり、築100年前後の
家が人気があることは、その他の理由です。
住宅に関する法律の規制が年々厳しくなり、数年前の新築住宅も現在では
一ランク下がったグレードとなってしまっているのも、建替えサイクルを速めてしまう
理由かと思います。
・防災対策(構造グレード、火災対応)
・省エネ対応(断熱、気密)
・建材等の安価若しくは、同金額での仕様アップ・・・メーカーの開発力
・バリアフリー対策(段差、手摺、介護)
・IT化(インターネット、太陽光、蓄電、スマートメーター)
毎年、新しい仕様が追加されてきます。
どの業界もそうですが、住宅はドンドンと車業界のように
ガソリン車からハイブリット化―へ、そしてプラグイン車と移行しているような
状況です。
携帯電話がスマートフォンに替わったようなスピードで変化していっています。
良いような。。。。悪いような。。。。
考えてしまいますね~