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家づくり ・・・・ 土地からの場合

2016年01月14日 / ジニアスの日々,ブログ

当社にご相談頂く方には、多くの「土地から」のケースが半分程度、いらっしゃいます。

この場合、理解しないといけないのが、キャッシュ以外ですと「住宅ローン」を多くの場合、

「土地購入時」と「建物工事の着工時」と2回、住宅ローン手続きとなります。

 

当然ですが、地主または不動産会社は、土地代金を早くほしがります。

キャッシュで土地を購入しない場合は、当然「住宅ローン」を組みます。

その場合、その後に必要な「建物」の価格がわかっていないと全体の住宅ローン金額

がわかっていないと、残りの金額で建物を建てることとなります。

その「残った金額」で求める家が建てばいいですが、足らなかった場合は

土地に費用を掛け過ぎたこととなります。

 

土地購入を先行しないと建物の計画もままなりませんから、土地購入の為に

住宅ローンを組むこととなります。

この時、○○銀行の住宅ローンを組めばこの後の「建物の住宅ローン」も○○銀行

となります。

△△銀行では、住宅ローンは組めません。

先行した、○○銀行の抵当権が土地に付いていますから、△△銀行は建物に抵当権

は付けられない訳です。(建物と土地は一体ですから)

そして「土地の住宅ローン」を契約するとその分のローン返済が多くの場合、スタート

します。

賃貸暮しの方は、「家賃」+「「住宅ローン」となり、「家が建つまで」負担が増えます。

しかし、多くの金融機関の住宅ローンは、建物の住宅ローンの際に工事着工時に

土地の住宅ローン金額を繋ぎ融資で返済してしまうことが多いです。

ですから、「家賃」+「「住宅ローン」の期間は、「土地購入」から「工事着工時」程度の

6ヵ月程度と考えられます。

仮に、土地:1,000万円で35年返済ですと、≒3万円/月の負担増を想定された

ほうが良いかと思います。

(その他にローン申込金、各登記費、印紙代などが別途掛かります)

参考にしてみて下さい。

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