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木製トップライト。。。。皆さんのお宅は大丈夫

2014年06月18日 / ジニアスの日々,ブログ

知人宅の輸入木製トップライトの改修を現在工事を進めています。

5、6年前でしょうか?

知人が築25年程度の中古住宅を購入し、その際に手直し工事をお手伝い

させて頂きました。

とても造りは凝っていてデザインも面白く仕様もかなり良い物件でした。

 

建てられたころのかなり良い仕様で、裕福なオーナーが凝って建てたようです。

トップライトが7ヶ所も屋根にあり内部空間を豊かにしています。

ただ外壁サッシも輸入品の木製サッシで造られており断熱性はかなり良いのですが

如何せん施工会社の工務店は随分前に倒産、輸入木製サッシは、日本の取り扱い

商社が取り扱わなくなりアフターが発生しても問合せ先がない状態のサッシと

なっていることが判明しました。

 

今回、木製トップライトの硝子にヒビが入り交換する依頼を受けましたので、仮設足場

を設置しいざ硝子交換で屋根に登ったら、ペア硝子のパッキンが剥がれ空気層にゴミや

結露水が侵入していました。

そして木製枠は、長期の雨などで朽ちていることが確認でき、このまま硝子を交換

しても再度同じこと、いやそれ以上の雨漏れが発生することが予想されたため急遽

知人オーナーさんと協議しトップライト:4ヶ所を木製からアルミ製に交換することと

なりました。

工事の仕切り直しです。

用意した硝子は破棄せざるを得なく、再度トップライトの交換すべく各専門施工者を

手配。

追加の足場、大工工事、瓦工事、サッシ工事、クロス工事

当然、当初の予算からかなりオーバーです。

知人オーナーも将来に不安を残すより、今回完璧に是正工事することを

選択しました。

輸入木製サッシ。特にトップライトに輸入木製トップライトを設置されている方、

大丈夫でしょうか?

現在工事を進めている大工さん、瓦屋さんと話をしていましたら、このところかなりの数で

木製トップライトのを屋根に若しくはアルミ製に交換が多くの依頼が舞い込んでいるようです。

築20年を超えていて、木製トップライト設置のかた早めのチェックをお勧めします。

来週早々に工事を終えますので、再度書き込みます。

お楽しみに♪

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