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新年、明けましておめでとうございます。
本年も、一組みでも多くの家づくりをサポートしたいと思っております。
気軽に、なんでもお問合わせ下さいね。
さて今回は、昨年末にも投稿させて頂きましたが、
となります。
現在、該当物件は外壁張りが間もなくスタートする状態です。
その下地で、地元大手のビルダーはあり得ない施工をしています。
上記の写真は基礎と土台の外壁納まり写真です。
何が変なのか?
どうして可笑しいのか?
分かりますか?
近頃は、相談に来られる一般のお客さまもご存じの方が、多くいらっしゃいます。
外壁下地は横張りで通気工法の下地を施工しています。
分かりますよね?
1・外壁から漏水があった場合(シール廻りや釘打ち穴などから)にその通気
(写真の白いシート:防風防湿シートとこれから施工する外壁の隙間)の隙間から下方向に
水滴は下がり排水できる。
2・寒さ暑さを通気層=空気層を介することで室内への影響を軽減するさせ
(外部と内部との温度差があった場合、結露する場合があります)
空気が流れることで通気層部は常に乾いていることが出来ます。
上記写真の土台部の下胴縁(横材)が隙間なく流されています。
掲載写真は土台廻りのみですが、窓廻り軒廻りも全てこのように隙間なく
材は流されています。
(防風防湿シートにビルダー社名が印刷されていましたので撮影しませんでした)
通気層の根本が分かっていない。
大丈夫でしょうか?
この大工。
この現場監督。
この会社。
建て主さんは、名前や規模そしてメディアに出て、大手と思われたかも知れません。
この大手ビルダーは、この欠陥ともなる施工をこれまでも多く施工しているのでしょうね?
大事にならないと良いのですが。。。。