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バリアフリーについて考える。

2018年06月26日 / ジニアスの日々,ブログ

バリアフリーって知っていますか?

 

当たり前だろって聞こえてきそうですが・・・

一般的には「段差が無いこと」と認識されている気がします。

「バリアフリーの家」と題して、見学会をしている住宅をみると

室内に段差は無く、玄関ポーチの階段は緩やかでスロープ付きだったりします。

 

これ、まっっったくバリアフリーじゃないんです(゚Д゚;)

あえて言うとすると、ただの「段差少なめの家」です。

バリアフリーとは、段差が無いのはもちろん、廊下の幅やスロープの勾配等

細かく決まりがあります。(他にもたくさんありますが割愛で・・・)

スロープをとっても、1/12勾配(高さ1mを12mかけてのぼる)、屋外1/15

と基準法で定めがあります。

 

1/12勾配のイメージは、健常者にとっては、いたって普通の緩めのスロープです。

バリアフリーの基準とはいえ、車椅子の自走では決して楽ではない勾配。

女性や高齢者であれば、かなりキツイ勾配に感じるようです。

 

街中のスロープを少し計ってみました!

公共の施設でもこの最低基準すら満たしていないところって

実は結構多いです。むしろ、ビックリするくらい普通にあります。Σ(゚ロ゚;)

 

どこへ行っても見かける建物の出入り口付近に配置された車椅子マークのある駐車スペース。

ですが、その先の出入り口へ向かうスロープは・・・

車椅子利用可能とある旅館などでも、車椅子ユーザーからすると利用しにくいというのが本音なんです。

 

 

弊社もビルの3階(しかも階段のみ)にあります・・・

そこで先日、おみ足の悪い方との打合せ場所に

タカラスタンダード新潟流通ショールームさんのご厚意で打合せ場所を貸していただきました。

ホント感謝ですm(__)m タカラ最高!!(≧∇≦)

ゆる~い勾配でなが~いスロープにお客様への配慮を感じます。

スロープの写真取り忘れましたけど・・・

 

そんなタカラスタンダードと言えば、ホーローで有名ですよね!

 

いろいろ謎が多そうです(゚∀゚ )

つづきは次回☆彡

 

 

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