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今年の「家づくり」は、どうなるのか?

2013年01月18日 / ジニアスの日々,ブログ

ここ数年は、住宅の着工戸数が減っていましたが、昨年(2012年)は、
盛り返して、85万戸以上にになっただろうとの話もあります。
H25年04月からの、消費税のUP。
税優遇策が、2012年度(2013年03月末)で終了。
これらの理由やマインド的に「今、建てなければ」「今、買わなければ」
と動いた為でしょうか?
今年は、昨年以上の「駆け込み需要」があるものと予想されています。
2割程度は昨年以上の住宅着工戸数となるとされています。
つまりは、
限りなく、
100万戸に近づくだろう~
と予想されています。
この数日は、税優遇が終了したのちの新たな優遇措置の案が
ニュースとなっています。
この「家づくり」での延長税優遇(住宅ローン控除)が現実となれば
昨年以上の優遇となります。
これから家づくりをされる方にとっては朗報です。
ただ、アベノミクスとして掲げている、
インフレ率を2%目標。
が実現すれば、「モノ」はアップします。
家づくり職人がドンドンと減っている中で、住宅戸数が増えても
現実、工事費がアップせざるを得なくなるのでは。
と考えます。
現在の、≒85万戸でも職人不足は実感しております。
2割アップする戸数となると、人工費用は上り工期も長く必要と
なるでしょう。
税優遇の恩恵は、景気が良くなることでローン金利はアップし相殺されます。
更に、職人賃金は上がり家づくり工事期間は長くなる。
どちらが良いのか?
お客様には、本当に判断の難しい年となりそうです。

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