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昨今は若干下火となっていますが、一時は「ローコスト住宅」が注目を浴びていました。
今後も続くでしょうか?
これまで20~25年経過すれば資産価値がゼロになってしまうとされていました。
近年では、築年数だけで機械的に評価するのをやめようとする流れとなってきています。
つまり一定のリノベーションやリフォームをしている家ならそれを評価して価値が下がらないとする
考えです。
あるところで価値が維持される住宅とに今後は、二極化されていくのではないでしょうか?!
ただ「価値の下がらない家」を建てるには、設計時に耐久性の高い構造や建材を選んだり、断熱性を
高める工夫が必要となります。
イニシャルコストは高めとなりますが、住宅のライフサイクルコストにおいては、建設費の26%に
過ぎないとの報告があります。
光熱費や水道代に代表される運用費をはじめ、定期点検や設備管理に掛かる補選日や修繕費、
税金や保険といった一般管理費のトータルが74%と大部分を占めています。
つまり、建てるときに多少高くてもその後のライニングコストを抑え資産価値を高い住宅を建てる人が
これからは増していくのではないでしょうか?