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空中廊下(渡り廊下)で、吹抜け空間をアクティブに♪

2016年11月07日 / ジニアスの日々,ブログ

このところ吹抜け空間のあるプランが続いています。

住宅の高断熱高気密仕様が高まっていますので、以前に比べ「寒い」など、

室温の心配が軽減されています。

 

私たち設計する立場からしますと、単に空間を豊かにする「吹抜け」と考える

だけではありません。

2階のゾーニングや床面積の調整(吹抜けは工事面積は増えますが、建築基準法

からは面積の減となります)には有効な手法です。

当然、吹抜けで

・開放感

・通風の有効

・採光の有効

にメリットがあることは言うまでもありませんが。

以前、サポートしましたお客様では「空中廊下(渡り廊下)」を創りだしました。

南側の2階のテラスにアプローチさせる空中廊下です。

豪雪地域の為、2階の屋根や形を変形させず(変形などですと、雪の溜まりをつくる)

大屋根を架けたいと考えました。

でも2階の面積を上げますと工事費が掛かる。

季節の良い日は、南側のテラスや庭を有効に利用したい。

と考えたからです。

もう3年以上経過していますが、豪雪地域にも関わらず、「吹抜けで寒い」

「雪が心配」などの声は聞いていません。

快適にこれからの冬を過ごされています。

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