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東日本震災から、5年を迎えて

2016年03月12日 / ジニアスの日々,ブログ

壮絶な震災から、5年が経ちました。

当時を振りかえりながらのTV番組がこぞって、特集を組んでいました。

当時では判らなかった様々なことが、その後の検証を元に沢山の判ってきたことが

あります。

震災から私たちは何を学んだのでしょうか?

・津波への対策

・省エネや再生エネルギーへの思い

・原発への考え

・家族への思い

色んなことを考えさせられ、5年が経過

その思いも、5年でかなり風化していることも事実ではないでしょうか?

先日の震災の特集TVで、震災当時、現地の町長がインタビューで予見して

いたように応えていた言葉が心に残りました。

 

インタビュー者:「私に出来ることな何かありますか?」

町長      :「「この震災を風化させないよう、報道を続けてほしい」

 

たったこれだけのあたり前のような、町長のコメントでしたが、その通りでした。

日々様々な事件や出来事があり、あの壮絶な震災が、私たちは忘れかけて

います。

家族を亡くし家を無くし街をさらっていった壮絶な震災。

戦争ですら知らない私たちは、遠い他国でTV画面からの悲惨さを毎日の

ように見ていますが、どうしても他国、遠い国のこと。と思ってしまっています。

しかし東日本震災は、この新潟から数百キロしか離れていません。

そして同じ国の人たちです。

新潟に住んでいると、特段なにもしない。がほとんどの方ふだと思います。

何が出来るか?

個々の心のなかだけでも、風化させてはいけないと誓った「3.11」でした。

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