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壮絶な震災から、5年が経ちました。
当時を振りかえりながらのTV番組がこぞって、特集を組んでいました。
当時では判らなかった様々なことが、その後の検証を元に沢山の判ってきたことが
あります。
震災から私たちは何を学んだのでしょうか?
・津波への対策
・省エネや再生エネルギーへの思い
・原発への考え
・家族への思い
色んなことを考えさせられ、5年が経過
その思いも、5年でかなり風化していることも事実ではないでしょうか?
先日の震災の特集TVで、震災当時、現地の町長がインタビューで予見して
いたように応えていた言葉が心に残りました。
インタビュー者:「私に出来ることな何かありますか?」
町長 :「「この震災を風化させないよう、報道を続けてほしい」
たったこれだけのあたり前のような、町長のコメントでしたが、その通りでした。
日々様々な事件や出来事があり、あの壮絶な震災が、私たちは忘れかけて
います。
家族を亡くし家を無くし街をさらっていった壮絶な震災。
戦争ですら知らない私たちは、遠い他国でTV画面からの悲惨さを毎日の
ように見ていますが、どうしても他国、遠い国のこと。と思ってしまっています。
しかし東日本震災は、この新潟から数百キロしか離れていません。
そして同じ国の人たちです。
新潟に住んでいると、特段なにもしない。がほとんどの方ふだと思います。
何が出来るか?
個々の心のなかだけでも、風化させてはいけないと誓った「3.11」でした。