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2019年03月05日 / 住宅設計
今回は間取りではなく、失敗の上位にランキングされます『電気配線:スイッチやコンセント』に
ついてです。
・リビングの照明スイッチが、開けたドアの裏に隠れてしまう。
ドアが右開きなら、照明は左手の壁にあるべきだったのに誰も気付かなかった。
・玄関入ってすぐの廊下のスイッチが遠く、出かけるとき、靴を履いてしまうと消せない。
図面で距離まで確認しなくて後悔。
・キッチンの収納棚にもコンセントが欲しかった。
ジューサーやコーヒーメーカーなどを棚に置いても、コンセントがある場所まで移動させて使わなくてはいけなくて面倒になる。
コンセントは家電の数と場所に、スイッチは生活動線に合わせて
コンセントは、使う家電を右のように図面に描き込み、使う場所に必要な数があるか確認。
常時使わない季節家電なども忘れずに。一般的には延床の坪数と同数(例:40坪で40 個)が
目安とされている。照明スイッチは生活動線に沿った場所にあるかをチェックしよう。
一昔と違い、家電が多くなりました。
延長コードやタコ足配線で対応していませんか?
こういった製品は、過度の電圧が掛ると配線が過熱する場合があります。
工事の際、コンセントを必要に応じて設置することは、利便性だけでなく火災などのリスクを除く
ことにもなります。
十分に気配りして設置位置や数をチェックして下さい。
参考文献:スーモより