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美しさと機能性の共存(1)

2023年01月26日 / ブログ

今回は「美しさと機能性の共存」というテーマについて、

2回にわたって、お伝えしていきたいと思います。

 

携帯電話しかり、家電製品しかり、いろんなプロダクトが、

美しさと機能性が共存出来ている中、どうも家に関しては、

「美しい家=使い勝手が悪い」とか、

「美しい家=住み心地が悪い」

というイメージが、未だ拭えてないような感じなので、

その誤解を全力で解いていきたいと思います!!!

 

 

美しさと機能性が共存出来ない理由

 

では、なぜこと家に関しては、美しさと機能性が共存出来ないのでしょうか?

 

内装は美しく仕上げることが出来るのに、こと外装に関しては、

お世辞にも美しいとは言えない家が大量生産されるのでしょうか?

 

ここには2つの理由があると考えます。

 

まず1つ目が、

美しい家にするためにどうすればいいのかを建築会社が

そもそも知らない、ということです。

 

知らないことは、どう頑張っても実現不可能ですからね。

 

また、人は基本的に、知らないことや新しいことは

否定したくなるものです。

 

例えば、投資を全くしたことがない人は、投資について否定的になるでしょうし、

太陽光発電に否定的な意見を持つのは、太陽光発電をつけてない人だったりします。

 

それと同じ理由で、弊社が建てる家のような

外観デザインが美しい家のつくり方を知らない人たちは、

もっともらしい意見を述べ、意図的に潰そうとしているのではないでしょうか。

 

「使い勝手が悪い」とか、

「家の中が暗い」とか、

「コストが高くなる」とか、

「メンテがしにくい」とか、

聞いた人が思わず後ずさりしてしまうような理由を述べることによって、です。

そんな家を見たこともなければ、体験したこともないのに・・・

 

そして、2つ目の理由が、

外観のことも考えながら、間取りを考えていないこと、です。

 

つまり、間取り図とずっとにらめっこしてしまっているということですね。

 

間取り図だけを見て、間取りをいじってしまうと、確実に家のデザインは崩れていきます。

 

変な場所に窓が出来てしまったり、窓が不均一になってしまったり、

正面に換気扇やエアコンの室外機&配管などが出てしまったりするからです。

 

また、デザインを美しくするためには縦横のバランスがとても大事だし、

重心を低くした方がいいので、平屋を基本とすべきなのですが、

一般的には2階建てが基本となっているため、どうしてもデザインが崩れやすくなってしまいます。

 

そんなこんなで、機能性はいいんだけど、

なんだかデザインがパッとしない家が出来上がってしまうわけです。

 

つづく・・・

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