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古民家リフォーム工事:その2

2020年11月13日 / ブログ

<Before:正面>

 

<After:正面>

 

外観は予算の関係で、原則そのままです。

ただ屋根瓦は建築当初からほぼ改修していないようでズレにズレていて

原則、新規の瓦に葺き替えました。

 

<Before:オイエ(オマエ)=玄関ホール>       

 

<After:オイエ(オマエ)=玄関ホール> 

 

床の既存板張りも痩せて隙間や板の反りが床の沈み等がありました。

全ての床に強度を確保するため捨て合板+防風シートをはり無垢フローリング張りと

しました。

(縁の下がかなり通風が良く風が床上に吹きあがることの抑制するため)

壁、天井は原則、既存のままです。

追加の木製建具は、既存障子戸を使っています。

 

<Before:居間等>

 

 

<After:居間・食堂>  

 

 

この築年数の家の間取りがそのように、田の字の間取りで中部屋があり自然光が入らない

間取りでした。

壁や下がり壁を可能な限り取り去りワンルーム化させました。

建具は既存建具の再利用です。

壁は塗り壁としお客様のセルフビルド施工です。

センスの良いご夫妻。

引越し後にお伺いすると、シンプルな家具と生活がマッチしています。

現在は、広い敷地の一角に農家のお隣さんと仲良くなって家庭菜園を楽しまれています。

 

 

 

 

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