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2009年10月22日 / AK-house:音楽室のある家
出張が続き、今週初の現場監理となりました。
いよいよ今週一杯で、一部を除き大工工事を完了予定です。
最後の追い込みの大工工事となっています。
並行して、今週末(10/24)にセルフビルドで「寝室」「脱衣室」の塗壁
をお客様自らが「セルフビルド」をします。
その下準備で本日から、下地処理を行っています。
音楽室の仕上げ材の「防音仕上げ材」の壁、天井の施工が完了しました。
「音」は難しく、遮音しすぎても駄目、吸音しすぎても駄目。
と言うのは残響音の関係から、適度の吸音・遮音が必要となります。
その為、今回はメーカーに依頼してさまざまなアドバイスをもらい、
シミレーションをしました。
その結果、下部の写真にある材料が選択されました。
壁は一部、有孔板(裏地は遮音シート付)そして天井は厚み15mmと25mm
の吸音材のミックスです。(仕上げだけでなくその下地の方法も何重にも
対策を講じています。ご興味のある方は問合せくださいね)
この仕上げ材の施工前は、遮音はかなり良く感じていましたが、反響音が
気になっていました。
ところがこの仕上げ材を施工後は、全く反響音が気になりません。
引渡し前に行う、音の検査結果が非常に楽しみです!!