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敷地チェック:電柱移設

2009年03月07日 / 住宅設計

久しぶりの更新です・・・・
どうもまだまだバタバタが続いています。。。
今日は、土地取得の際のチェックとして「電柱」についてお話させて頂きます。
皆さまは、土地の取得の際に「電柱」についてチェックしていますでしょうか?
「電柱」が障害になるようでしたら、移設は依頼できます。
現在も進行中ですが、ご相談頂いたお客様の土地の道路境界線の土地間口の
真ん中に「電柱」がありました。
これまでの経験上、「電柱」=「東北電力=無料 と安易に考えていましたが、
その後の調査で東北電力の電柱ではなく、NTTの電柱であることが判明。
調査しましたら、移設は有料とのこと。
確かに以前、どこかでこの話は聞いたような・・・
私は幸運だったんですねー
これまでの長い実務の中で、電柱移設は何度も経験ありました。
東京電力(東京で働いている時)や東北電力・・・
でもNTTの電柱が関係したことは全くなかったですから・・・
今回のお客様にも先入観などから相談された際に、「移設は可能で無料デス」と答えていました。
「NTT電柱移設=有料」が分かり、早速現地でNTTそしてその工事を行うトーシスと協議しました。
さまざまな都市計画の考え、社会情勢、景観などを言い何とか、今後も含め考えを伝えました。
その後もTELなどでさまざまNTT側に伝えました。
結果は、当初の金額より随分と安価となりましたら、12万円以上の移設工事費を払う他なく・・・・
皆さん、土地の取得の際には「電柱」についてもしっかりと確認くださいね。
追記)
・新規大型の宅地分譲地においては、よく電柱がありますがこの電柱は東北電力のものだけではありません。
電柱には多くは、電力とNTTの電線が走っています。
電柱の費用負担は大きく、互いに電線を架ければ本数も減り景観も少しはよくなる。その考えから、東北電力とNTTとで割り振りをして電柱を建てます。
ただこのことからも、NTTの電柱に絡んだ敷地購入者は移設の際に有料となり
たまたま東北電力ですと、移設は無料。
やはりオカシイ!!と思うんです。
同じ電柱なのに・・・
やはり半官半民的なNTTですねー

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